教育学部長/教育学研究科長の挨拶

教育学部、兼、教育学研究科長、池谷尚剛
教育学部長/教育学研究科長池谷尚剛

教育は創造的な営み

教育学部は、明治6年に設立された師範研修学校を前身とする140年余の歴史を有し、現在、学校教育教員養成課程と特別支援学校教員養成課程を設置して、すべての学生に教員免許状の取得を卒業要件とする学校教員の養成を目的としています。

教育学部における学修の目的は大きく二つに大別されます。まず、大学生として、岐阜大学の理念・目標とする「学び、究め、貢献する」に基づき、自らの知的好奇心と自主的な勉学姿勢、積極的な課題探求の意欲に基づき、多面的で論理的な考え方のできる人間像を追求してください。 そして、幅広い教養と深い知性や洞察力を持ち、知識を批判的に継承しつつ、自ら課題を設定し、創造的に解決できる能力を培ってください。ふたつめに、実践的な教育プログラムを通して、教え学ぶことの喜びと尊さを自覚し、地域社会ひいては世界の教育と福祉に貢献できる 豊かな人間性を身につけた社会人・教育者となることを目指してください。

学校教育は、人格の完成を目的として、教師と児童生徒が「学びあう」創造的な営みです。 教師には、児童生徒の成長・発達に寄り添い、一人ひとりの個性を育む教師力が求められます。 教育学部は、全学的な共通教育と専門教育(教職科目・教科専門科目)から構成される多様で 調和のとれたカリキュラムのもとに、専門職業人としての教師力の養成を図っています。 特に、コアカリキュラムとして、4学年すべてで教育実践を体験するACT(Active Collaboration Teaching)プランを行うことで、教師としての資質能力を高めることを目指しています。


人に関わり、育て、支援する専門職業人

教育学研究科は、高度な専門職業人の養成を目標として平成4年に設置された後も、常に時代のニーズに応じた改組を実施し、現在、教職実践開発専攻(教職大学院)、心理発達支援専攻、総合教科教育専攻の三専攻で構成されています。 教育学研究科の学生は、岐阜大学の「学び、究め、貢献する」理念・目標に基づき、高度な専門職業人としての 基盤的能力と専門的能力を総合的に備えた社会人・教育者となることを目指してください。

本研究科の三専攻は、研究科としての共通科目と専攻別の専門科目に基づき、教職実践開発専攻においては 教職に関する理論と実践を融合させて教育実践を自ら開発する力量を備えた高度な教育専門職の養成を、心理発達支援専攻は心理臨床・教育相談・カウンセリング・特別支援教育についての高度な実践力と応用力を備えた人材の養成を、総合教科教育専攻においては教科またはカリキュラムに関する専門知識と技能、優れた研究能力と指導力を備えた高度な教育専門職の養成を目的としています。 そして、これらの三専攻に共通するのは、人に関わり、その人らしさを育み、支援することのできる高度な専門職業人としての資質を総合的に備えた人材の養成であり、将来、地域社会あるいは世界の教育・文化・福祉の発展に寄与することを期待しています。

Page Top