修了要件と取得できる教員免許

修了要件

原則として、2年(成績優秀者は1年または1年半、長期履修学生制度を利用すれば最長4年)在学し、教職実践開発専攻では46単位以上、教育臨床心理学専攻では40単位以上を取得し、かつ、必要な研究指導を受けた上で、教職実践開発専攻は「開発実践報告」、教育臨床心理学専攻は「修士論文」を提出し、その審査および最終試験に合格すれば、下記の学位を取得できます。

教職実践開発専攻 教職修士(専門職)
教育臨床心理学 修士(教育学)

取得できる専修免許状

教職実践開発専攻では、専修免許状を取得することができます。ただし、専修免許状を取得しようとする場合には、一種免許状を有していることが前提条件となります。

コースにより、専修免許状を取得するための条件が異なります。以下では、その条件と、条件を満たした場合に取得できる専修免許状について紹介していきます。

教職実践開発専攻 学校管理職養成コース、教育実践開発コース、
教科指導能力開発コース

専攻の修了要件により、○印のついた専修免許状が取得できます。ただし、中学校および高等学校の専修免許状に関しては、取得できる教科が限定されます。
また、単位修得により□印のついた専修免許状を取得することも可能です。
(ただし、受講制限・時間割編成等により取得できないこともあります。)

コース
※1

※2
特支養護栄養
学校管理職養成
教育実践開発
(カリキュラム開発分野)
教育実践開発
(特別支援教育分野)
教科指導能力開発

※1 中学校の専修免許状の対象教科

国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、保健、技術、家庭、職業、職業指導、英語、ドイツ語、フランス語、宗教
(ただし、受講制限・時間割編成等により取得できないこともあります。)

※2 高等学校の専修免許状の対象教科

国語、地理歴史、公民、数学、理科、音楽、美術、工芸、書道、保健体育、保健、看護、家庭、農業、工業、商業、水産、商船、職業指導、英語、ドイツ語、フランス語、宗教、情報、福祉
(ただし、受講制限・時間割編成等により取得できないこともあります。)

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