どんな授業が待ってるの?
岐阜大学での学び
岐阜大学での学びは、大きく分けて教養教育と専門教育の二つに分類されます。教養教育の主体となるのは全学体制で実施している「全学共通教育科目」となり、専門教育は各学部で実施する科目となります。入学時は教養教育が主となり、学年が上がるに伴って専門教育の割合が増えていきます。
全学共通教育科目は、低年次の全ての学部の学生が合同で受講する教養科目です。この講義では、学内の様々な学部や組織の教員と学外の専門家によって、「外国語」、「人文科学」、「社会科学」、「自然科学」、「スポーツ・健康科学」、「岐阜学」に関する様々な講義が開講されます。この中から、幾つかの受講ルールに従って、自由に講義を受講することができます。総合大学である岐阜大学には、様々な分野の専門家が在籍しており、さらに学外の専門家による講義も含めると、開講科目数は約300科目となります。これらの講義によって人類がこれまで蓄積してきた様々な学問分野について幅広く学ぶことができ、ここで得られる教養は教職や教育に関わる職に就くうえで大きな財産となります。教育学部の教員によって開講された講義例を以下に示します。もちろん、教育学部以外の教員が担当する科目も自由に受講できます。
人文科学科目
中国の古典思想 |
西洋史(イギリス近代史) |
英米文学を読む |
一緒に学ぼまい!岐阜の方言と南欧の言語 |
日本言語文化論:国語教育史 |
衣生活文化史 |
美術史 |
デザイン論 |
オーケストラ音楽を聴く |
実用作曲法 |
ドイツ歌曲への誘い |
ピアノ基礎(連弾) |
日本の近代思想 |
三国史時代の文学 |
百人一首の世界 |
手話 |
児童の文章表現 |
映画で見る英語の諸言語現象と欧米文化 |
幼児発達支援入門 |
西洋建築史 |
金属で学ぶ日本文化史 |
社会の中の言語・言語の中の社会 |
音楽への誘い |
音楽芸術文化概論 |
社会科学科目
国際平和学 |
交通経済学 |
地図・環境・立地・都市 |
障害児教育臨床学 |
教育哲学 |
生活の経済 |
教職のための憲法 |
Amishのライフスタイルから現代社会を考える |
自然科学科目
微分積分学 |
日本刀で学ぶ金属工学入門 |
金属を使ったものづくり |
数学概論I(実数と数列) |
複合領域科目(2022年度より岐阜学に再編)
栄養と運動 |
森と美術 |
食と調理 |
岐阜県の生物の分布と生態 |
外国語科目
英語1 |
英語2 |
Mei-Writing Summer Camp |
英語3 |
英語4 |
フランス語II |
スポーツ・健康科学科目
剣道I |
ヨガ・エアロビクス |
ハンドボール |
雪上スポーツで学ぶ(スキー) |
トレーニング |
フットサル |
トヨタ自動車への工場見学の様子
(2019年度・自然科学「昔と今のものづくり」)
銅を用いたオリジナルバングル製作の様子
(自然科学「金属を使ったものづくり」)
教育学部の専門教育は、学部全体で開講する「教職科目」と各講座で開講する「専門科目」の二つに分類されます。教職科目では、教職に必要となる指導法や学級経営、教育の歴史などを体系的に学ぶことができます。専門科目では、各教科の専門知識や技能を取得していきます。また、この中には学校での実習も多数含まれています。詳細はACTプラン・プラスを確認下さい。
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