8月30日(土) 教育学部公開講座 「ともに生きるということ~瑞宝太鼓から学ぶ、働くことのほこりと普通のくらし ~」を開催しました。
8月30日(土)10:00~12:00、岐阜大学教育学部附属特別支援教育センター研修室において、教育学部公開講座「ともに生きるということ~瑞宝太鼓から学ぶ、働くことのほこりと普通のくらし ~」が開催され、障害のある当事者の方とその家族、障害者就労支援関係者、特別支援教育にたずさわる教員等、52名の参加者を得ました。
最初に、長崎県雲仙市を拠点に全国各地での和太鼓演奏の公演活動を生業としている瑞宝太鼓の所長、岩永洋平氏が、団員全員のポートレート写真(写真家 大西暢夫氏撮影)を紹介しながら、一人ひとりがプロの和太鼓演奏家として仕事に取り組む姿勢やその人となりについてお話していただきました。次に、団員で結婚をされ家庭をもつ辻浩一郎さんと中村慶彦さんに仕事にかける思い、愛する人との普通のくらしについて語っていただきました。その後、会場から辻さん、中村さんのお二人に、自分の障害とどのように向き合って仕事に取り組んできたか、親から自立して自分の家族をもつ現在の生活の実際等についての質問があり、それに対して講師の方々が、ともにプロの演奏家として切磋琢磨し認め合える団員・スタッフとの絆の大切さや愛する家族(お互いの親きょうだいも含めた)の存在が自分の支えになっていることをさらに語っていただき、その熱心な討議に会場全体が聴き入っていました。
障害のある人とともに生きる社会を実現するために大切なことについて、参加してくださったみなさんとともに考えることができた、貴重な時間になったと思います。

