第2号（2006年3月）
第1部 教師の生涯発達を支える教員研修のあり方―教育行政・大学・学校現場の各サイドから―
Ⅰ 今、求められている教師の力を切り拓く教員研修 ―教育行政の立場から―
| タイトル | 著者 |
|---|---|
| １．教師の可能性を引き拓く教員研修の展望と新たな試みく教員研修 ―教育行政の立場から― | 岐阜県教育委員会研修管理課管理監 宮島 康広 |
| ２．教員の意識改革をめざした教員研修 | 岐阜市教育委員会教育研修所主幹 後藤 知利 |
| Ⅱ 教師の生涯発達に対する岐阜大学教育学部の貢献の可能性を探究する | |
| １．岐阜大学教育学部における 「地域・大学共生型教師教育」の展開と今後の展望 | 岐阜大学教育学部長 古田 善伯 岐阜大学教育学部副学部長 松川 禮子 岩田 惠司 |
| ２．教師の自律的研修を支える大学研修のヴィジョン ―教師の問題意識の探究と発展を軸とした協働的研修― | 岐阜大学教育学部研修計画委員長 石川 英志 |
| ３．教育委員会と大学の連携協力による課題探究型研修カリキュラムの開発 ―10年経験者研修モデルカリキュラム開発プログラムの構想― | 岐阜大学教育学部長 古田 善伯 岐阜大学教育学部研修計画委員長 石川 英志 岐阜大学総合情報メディアセンター 加藤 直樹 岐阜県教育委員会研修管理課管理監 宮島 康広 |
| ４．平成17年度12年目経験者研修に関するアンケート調査分析 ―研修教員と大学教員に対するアンケート調査の結果とその分析― | 岐阜大学教育学部研修計画委員 山田 雅博 尾高 広昭 |
| ５．教育学部における授業改革の構想とその試み (1)岐阜大学ACT-Planにおける現場実習の効果に観する一考察 ―１年次「教職トライアル」における学生の意識を中心に― | 音楽教育専修 松永 洋介 |
| (2)教育学部・大学院教育学研究科における授業改革の試み ―実践的指導力を培う図工・美術科教育の授業― | 美術教育専修 辻 泰秀 |
| ６．特別支援教育コーディネーター実践講座の取り組み | 障害児教育専修 平澤 紀子 神野 幸雄 池谷 尚剛 |
| ７．ドイツにおける教員養成スタンダード ―学部教育・現職教育における教職専門資質の基準― | 学校教育専修 原田 信之 日本大学文理学部 牛田 伸一 |
| Ⅲ 校内研修の課題と今後の展望 | |
| １．教師の可能性を支え切り拓く学校組織と授業改善の在り方 ―現場からの大学に対する期待と要望を視野に入れて― | 恵那市立山岡小学校長 林 茂雄 |
| ２．教師の可能性を支え切り拓く授業研究の在り方 ―学校現場に生きる大学院での学びを求めて― | 下呂市立中切小学校 江馬 靖子 |
第2部 10年経験者研修における大学教員と研修教員の研究コミュニティの形成
―共同論文・研修実践報告―
| タイトル | 著者 |
|---|---|
| 12年目研修の内容をいかに教育現場で役立つものにするか ―日本語文法ならびに外国籍児童生徒教育の場合― | 国語教育専修 山田 敏弘 |
| 国語科における書くことの指導性 | 国語教育専修 小林 一貴 |
| 小学校における歴史学習 ―研修教員の研究計画に応えるコース運営のあり方― | 社会科教育専修 北 俊夫 早川 万年 |
| 算数・数学の有用性を伝えることをねらいとした教材開発 「総合的な学習の時間」における算数・数学の活用 ―平成17年度研修実践報告― |
数学教育専修 愛木 豊彦 |
| 実験を通して理解する分子生物学・分子遺伝学 | 理科教育専修 松本 省吾 |
| 金星の継続的観察を取り入れた惑星の運動に関する中学校理科授業の実践 | 郡上市立高鷲中学校 加藤 一郎 理科教育専修 川上 紳一 |
| 教材研究と授業改善・器楽指導の課題 | 音楽教育専修 朝田 健 |
| ビジュアルトレーニング ―ボール運動や球技を題材にして― | 保健体育専修 川岸 興志 |
| 家庭科における実践指導に関する研究交流会 | 家政教育専修 夫馬 佳代子 |
| 比較して見る美術 | 美術教育専修 野村 幸弘 |
| 中学校知的障害特殊学級における作業学習の実践的検討 | 附属中学校 松井 実 岐阜市立本荘中学校 若岡 昌樹 附属中学校 松本 和久 長屋 裕一郎 上野 智子 障害児教育専修 坂本 裕 |
| 教育相談の事例検討 | 学校教育専修 鈴木 壮 |
| 地産地消で食教育教材開発２１世紀にスローフードを求めて ―地産地消の郷土料理を見直そう― | 岐阜県立土岐紅陵高等学校 柚木 公代 家政教育専修 長野 宏子 |
| 読書を考える | カリキュラム開発専修 伊藤 英 |
| 小学校における読書活動と児童の意識の変容について | 高山市立山王小学校 原田 祐之 カリキュラム開発専修 伊藤 英 |
| 12年目研修にどう取り組んだか：研修教員との「往復書簡」より ―「国際理解教育の考え方・進め方」コース― |
英語教育専修 寺島 隆吉 羽島市立中央中学校 西 薫 |
| 脳の機能，行動から児童生徒を 理解するための教師教育の実践 | 学校教育専修 山崎 捨夫 |
| 開かれた学校づくりの政策と実践の課題 | 山県市立伊自良北小学校 杉山 秀昭 学校教育専修 篠原 清昭 |
| 「携帯電話について考える」を実施して | 技術教育専修 湯川 敏信 |
| 問題解決型の道徳教育の理論と実際 | 学校教育専修 柳沼 良太 |
| デジタル・コンテンツを活用した授業の設計 | 技術教育専修 今井 亜湖 |