教員になるための必読書
教員になるための必読書
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各講座・専攻のイチ押し図書
国語教育講座より紹介
高校の教科書に載っている作品を中心に、和歌の魅力を味わうのに十分な10のルールを解説したもの。枕詞、序詞など、もっとも基本となるルールが、和歌文学研究の第一人者たちによってわかりやすく記されている。小中高いずれでも和歌は教材として扱うため、ぜひこの本で基本ルールを押さえておいてほしい。
理科教育講座より紹介
工知能の可能性と限界から、これから子どもたちに求められるものは何かを述べている。AIの著書でありながら教育現場での問題点や求められるものについて書かれている。著者は数学者で、人工知能の第一人者でもあり、論理的にデータを解析し議論されているのが良い。
音楽教育講座より紹介
何のために、学校には音楽の授業があるのか。歌唱、器楽、音楽づくり、鑑賞、「常時活動」、「体を動かす活動」、〔共通事項〕、授業計画、評価などをテーマに、筑波大学附属小学校音楽部の3人が、音楽授業の本質について対話形式で述べた本である。
美術教育講座より紹介
日本では「対話型鑑賞」として知られている、ニューヨーク近代美術館で開発された美術鑑賞法「ヴィジュアル・シンキング・ストラテジー」は、「主体的で深い学び」の姿勢を引き出す効果があることを示し、その実践方法、他教科への応用を紹介している。
保健体育講座より紹介
体育科教育学で何を学ぶのか。カリキュラム論、学習指導論、指導技術が示され、教材研究、単元計画や授業計画、反省的授業実践などの具体例や参考資料が紹介されている。
技術教育講座より紹介
技術的な知識・経験・実践が、近代科学の成立にどのように関わったか。ほかにティモシェンコ「材料力学史」鹿島出版会2007年
家政教育講座より紹介
初めて家庭科の授業づくりに取り組む場合に、どのような点に留意したら良いか等参考になる。
英語教育講座より紹介
受験までの英語学習を否定するのではなく、それをどのようにして実践的な英語コミュニケーション力に変換していくのかについて書かれています。岐阜大学の先生方が、実際にどのようにして英語を学んだのか、その体験談も掲載されています。自分にあった英語学習法が見つかるかも?!
学校教育講座より紹介
格差社会・不登校問題・家庭教育の在り方など、現代社会の抱える教育問題に対し、実態に関する知識と理論的考察を含めて考察する現代教育社会学の到達点。
総合教科教育専攻(カリキュラム開発コース)より紹介
「教師になると」ということはどういうことだろうか,という書き出しからはじまる本書は,時代を超えて大切な教育の原点を問いかけている。
教職実践開発専攻(教職実践開発コース)より紹介
文字通り学校改善のためのマネジメントの考え方(理論)と方法(実践)を表わした本で、学校管 理職養成コースの学生にとっては、学校経営の総論的な学びができる本になります。