教職大学院におけるカリキュラム

教育課題の解決をテーマとした学び

教職大学院における学修の目的は、学校や地域の教育課題を解決する力量を養うことです。そのために、大学院における講義や演習を通じて、課題を相対化し、解決のためのプランを計画します。そして、学校における実習や実践を通じて、新たな実践を開発します。それを開発実践報告としてまとめ、学校や地域に公開します。

教職大学院のカリキュラムは、全コース共通の必修共通科目（14単位）と教育実践開発コースのみの必修科目（6単位）、コース別の選択科目（8単位以上）、さらに「臨床実習」（10単位）からなります。
教職大学院の修了要件は46単位です。

教職修士（専門職）の学位が授与されます。
専修教員免許状を取得できます

岐阜大学教職大学院のカリキュラム

平成30年度より、教育実践開発コースでは、働きながら学ぶ現職教員のために、夜間開講の一部科目において、希望者には自宅等でのインターネット接続を利用した遠隔教育による受講を可能としています。
（大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例及び同設置基準第15条に定める授業の方法の趣旨に基づく）

標準は2年です。教育学研究科では、働きながら学ぶことを考慮し、2年間分の学費で3年間の長期履修ができる「長期履修学生制度」の活用が可能です。

教育学研究科の学生募集要項をご覧ください。
なお、自宅等でのインターネット接続による夜間遠隔教育による受講を希望する場合は、事前相談が必要です。